しんこうノート– archive –
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記帳は外注した方がいい。自計化という選択肢の落とし穴
税理士として、いろんな会社の経理を見てきました。社内で全部回している会社、外注している会社、ハイブリッドで回している会社。正直、どれが正解ということはありま... -
組織が大きくなるほど、言葉の解釈はバラけていく
「明日、早めに来てください」 そう伝えたら、Aさんは8時に来た。Bさんは9時に来た。どちらも悪意はない。遅刻でもない。でも、ズレた。こういうことが、組織の中では毎... -
信用金庫の複数取引、それ本当に機能していますか
「うちは信用金庫を3つと取引しているから、資金調達は安心です」こう話してくれた経営者がいました。聞いてみると、3つ全部、借入はすべて保証協会付きでした。競争原... -
価格設定は、経営の意思表示だ
「値上げしたいんですが、なんか申し訳なくて」以前の自分が、まさにそうでした。サービスの質には自信がある。でも価格を上げる瞬間、どこかブレーキがかかる。でも、... -
繰延節税を語る前に、自社の利益の波を見てください
「今年は利益が出ました。ただ、来年は正直読めなくて」決算が近づくと、こういう相談が増えます。利益が出た年は、もちろん嬉しい。でも、その裏で来年の資金繰りを心... -
AIで時間を作るだけでは、数字は変わらない
AIを使い始めて、最初に実感したのは「時間が浮く」ことでした。メールの返信、チャットの文章、ちょっとした案内文。以前は地味に時間を取られていた作業が、驚くほど... -
困っていないときこそ、組織を動かせ。
「うちは今、特に問題ないんですよね」顧問先の経営者から、こういう言葉を聞くことがあります。業績は安定している。スタッフも大きな問題はない。一見、理想的な状態... -
決算書が読めない本当の理由は、数字が苦手なせいじゃない
「決算書、正直よくわからなくて」という経営者は多いです。渡されても眺めるだけ。どこを見ればいいかわからない。数字が苦手だから仕方ない、と思っている方も少なく... -
戦略より人が先。”組織ありき”の経営をやめない理由
「まず戦略を描いて、それに合う組織を作る」そういう経営の話を聞いたことがある方も多いかと思います。僕も影響を受けました。だから一時期、そのやり方をやろうとし... -
スタッフへの宿泊プレゼント、給与課税される。でも、それでいい理由。
「社内の表彰制度で、頑張ったスタッフに豪華な宿泊をプレゼントしたい」こういう相談、けっこうあります。すごくいい取り組みだと思います。でも、本質はここです。や... -
AI時代に差がつく人は、当たり前のラインが違う
ダイエットしようと思い立ったとき、何から始めればいいか、まったく分かりませんでした。 食事を減らしてみる。運動してみる。でも続かない。結果も出ない。「自分には... -
繁忙期が終わったとき、それが一番の改善チャンスだ
確定申告の繁忙期が終わった瞬間、毎年同じことを思います。「終わった……」 その達成感は本物です。でも翌年、また同じところで詰まる。スケジュールの組み方、顧客への... -
財務に強い社長は、金利より返済額を見ている
「金利が高くて、少しでも安いところで借りたいんですが……」こういう相談、月に何件かいただきます。気持ちはよくわかります。でも、そのたびに僕は聞き返すようにして... -
腕はある。でも経営が苦手。それ、職人のままだからです
「税理士さんって、経営のプロですよね?」クライアントからよく言われます。毎日、企業の数字を見ている。資金繰りの相談に乗っている。節税・決算・経営判断…核心に触... -
消費税の納税義務、正確に言えますか?判断基準は3つ
「うちはまだ売上が少ないから、消費税は関係ないですよね?」こういう質問を、新規のご相談でよく受けます。答えは、場合によってはNoです。売上の大小だけで決まるわ... -
AI時代だからこそ、方法にこだわらない
「この仕事、こうやるのが正しい」長年そう思っていた手順がありました。資料の作り方、文章のまとめ方、情報の調べ方。我流ではなく、ちゃんとした手順。先輩に教わっ... -
チャレンジしない組織は、褒め方を間違えている
「うちのスタッフ、なかなか自分から動かなくて」こういう相談を、経営者や管理職の方からよく聞きます。原因を聞くと、たいてい「やる気がない」とか「積極性がない」... -
現金が貯まらない会社は、順番を間違えている【ダム式経営】
「利益が出たら、また考えよう」こう言っている会社のお金が、なかなか貯まっていきません。でも、貯まらない理由は能力でも、売上でもないことが多いです。順番が逆な... -
値段を比較するのではなく、接点のある人から購入する時代
営業というと、どうしても価格提案力クロージングあたりに意識が向きがちです。もちろんそれらも大事です。ただ、実際の現場を見ていると、最後に選ばれる理由はもっと... -
ブランド品の経費判断。「高いからダメ」は思い込みです。
「これ、ヴィトンだけど経費で通るかな……?」そんなふうに、支払いの瞬間に少し止まることはないでしょうか。ブランド品や高額なものは、なんとなく「税務調査で危なそ...


