モチベーションは「上げる」な。「落とさない」仕組みを作れ。


こんにちは、しんこう会計事務所の新美です。

今日はモチベーションの話をします。
僕はモチベーションが何か、
正直よく分かっていません。
あるのは「目標」だけ。
組織の収益を最大化することです。
そしてたぶん、経営者ってある意味
変人じゃないと続かない(笑)。
だから今日は「モチベを上げる方法」じゃなく、
モチベに頼らず走る方法の話をします。

モチベの低い経営者は話にならない

言い方は強いけど、本音です。
経営者が「今モチベ低いんですよね」
って言ってたら、ちょっと引きますよね。
もちろん、疲れる日もあるし、
うまくいかないこともあるし、
しんどい瞬間はあります。
でも、そこで止まったら終わる。
社員もお客様も、数字も、
止まった瞬間に全部崩れます。
だから経営者に必要なのは「やる気」じゃなくて、
やる気が落ちない状態を作ること
精神論に見えて、これが一番の実務です。

モチベは「上げる」より「落とさない」

僕はモチベーションを
上げたいわけじゃないんです。
落としたくないだけ
本を読む。セミナーに行く。
普段会わない人に会いに行く。
こういう行動って、一見すると「意味ある?」
って見えることもあります。
でも今回こうやって書いて気づきました。
あれは全部、モチベを上げるためじゃなくて、
モチベが落ちない状態を維持するための行動
だったんだな、と。

モチベーションは「環境」で決まる

僕が実践できているのは、結局ここだけです。
触れる情報と、会う人で、
自分の「基準」が上がる。
これが全て。
基準が上がると、サボれなくなります。
正確に言うと、「サボる」という選択肢が
現実的じゃなくなる。
逆に、基準が下がる環境にいると、
頑張るのがつらくなります。
自分だけ走ってる感じがして、孤独になる。
結局、人は「自分の周りの平均値」に
引っ張られるんですよね。

「基準が上がった瞬間」は、はっきり覚えている

開業してしばらくした頃。
「1人採用する」ことすら、
僕は何も分かりませんでした。
怖かったし、判断の基準もなかった。
でもある時、僕より明らかに
高いステージで経営している人たちと話して、
自分の当たり前が低すぎて、
少し恥ずかしくなりました。
その瞬間、基準が上がりました
採用の見え方が変わったし、
怖さよりも「早く整えないと」が勝った。
こういうのって、教科書を読んでも起きにくい。
高いステージの人に触れた時だけ起きるんです。

開業後にステージが上がったのは「会う人」が変わったから

開業してから、ビジネスで会う人のレベルは
確実に変わってきました。
それにつれて、自分のステージも
上がってきた実感があります。
そして面白いのは、
基準が上がるとそれが当たり前になって、
さらに上を目指すきっかけになることです。
「このレベルが当たり前なら、次はここだな」
って自然に思えます。

これはビジネスマンも同じ

この話、経営者だけの話じゃありません。
仕事が伸びる人って、
能力がすごいから伸びるというより、
触れてる情報と、一緒にいる人が違うだけ
みたいなことがよくあります。
伸びる人は勝手に外の情報を取りに行く。
社内の常識だけで戦わない。
会う人も、同じメンバーだけに閉じない。
そういう人は結果的に、仕事の基準が上がる
そして基準が上がると、
成果が出る行動しか残らなくなる
だから成長して見える。
モチベーションって、
気合いの強さではありません。
環境の作り方です。

組織も「平均値」で決まる

社員のモチベーションを「上げよう」
とすると失敗します。
みんなが高いモチベを継続するなんて
不可能だからです。
経営者は変人でも、社員はそうではないです(笑)。
社員に、変人の熱量を求めた瞬間にズレます。
じゃあ何をやるか。
社員のモチベが常に高い会社を作るんじゃなくて、
波があっても前に進む会社を作る
そのために必要なのは、結局ここです。
会社全体の「基準(平均値)」を上げること

そしてこれは、
経営者の基準が上がると連動して上がります。
トップが見ている世界が変わると、
判断も言葉も会議の空気も変わる。
その変化は、構成員にも伝播します。
自分のステージが上がることは、
構成員のステージが上がることにもつながる。
平均値が上がるからです。
だから僕は、
数字を見て経営している会計事務所なのに、
こういう環境とか基準の話
かなり大事にしています。
収益最大化って、結局「気合」では達成できない。
基準が高い組織にしていくしかないからです。

モチベは「維持」じゃなく「戻れる」が正解

モチベーションを高める方法を探すより、
落ちない環境を作る方が早いです。
会う人を1人だけ変える。
普段見ない情報源を1つだけ増やす。
ちょっと背伸びの場所に、
年1回だけでも行ってみる。
それだけで、基準は戻ってきます。
基準が戻れば、行動も戻る。
行動が戻れば、結果はあとからついてくる。
経営も仕事も、結局はここだと思っています。

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