「成功する人」を分けるたった一つの思考習慣


こんにちは、しんこう会計事務所の新美です。

仕事をしていると、
「あれ?こうなるとは思ってなかった…」
という場面に出くわすこと、誰にでもあります。

僕自身も、日々の業務の中で
伝わっていると思っていたことが
伝わっていなかったり、
お互いの前提がズレていたりすることが
よくあります。

こういう時、
「どう受け止めて」「どう次に生かすか」で、
その後の動きやすさが本当に変わるなと
感じています。

今日は、そんな時に役に立つ
“物事の受け止め方(思考のクセ)”
話をしたいと思います。
いわゆる自責思考と他責思考ですが、
難しい話ではなく
毎日の仕事を少し楽にしてくれる
考え方として書いてみます。

他責思考の典型例は、実は誰にでもある

他責思考というと、
強い言葉に聞こえるかもしれません。
でも、実務の現場には自然とこういう
言葉が出ることがあります。

「知らなかったからできない」
「時間がなかった」
「相手のレスが悪い」

まず強調したいのは、
これは誰にでも起きる、ごく普通の反応だということ。

僕自身も「え、聞いてないよ…」
と感じる瞬間は日常茶飯事です。
だから、ここを責める意図はまったくありません。

ただ、この段階で思考が止まってしまうと、
改善の糸口がつかみにくくなるのも事実です。

ここから一歩だけ踏み込んで、

「じゃあ次に同じことが起きないように、
自分が変えられる部分はどこだろう?」

と考えられるかどうか。
ここが “前に進める人” の共通点だと感じています。

自責思考=自分を責めることではなく、主体性を持つと楽になるという話

自責思考という言葉は重く聞こえます。
でも僕が伝えたいのは“自分のせいする”
という話ではありません。

大事なのは、
自分が動いたほうが、結果的に早くて、ストレスが少ない
という、実務的な話です。

例えば、

「知らなかったからできない」
→ その場で素直に聞く・確認する
「時間がなかった」
→ 優先順位の付け方を変えてみる
「相手のレスが悪い」
→ 伝え方や距離感を工夫する

誰かを悪者にしなくて良いし、
自分を責める必要もない。

ただ、“自分側から動いたほうが早いし楽”
という感覚が身につくと、
仕事全体がシンプルになります。

主体性は、押し付けるものではなくて、
自分自身のストレスを減らすためのツール
近い存在です。

僕自身も、自責思考に助けられてきた

開業当初、
業務委託パートナーとのトラブルがありました。
他責にすれば「あの人が悪い」で終わりますが、
僕は

「その人を選んだのは自分」
「契約内容を詰めきれなかったのも自分」

と受け止めました。

そこから契約書の整備、業務設計、
パートナー選定の基準づくりを進め、
今の事務所の土台につながっています。

こうした“うまくいかなかった経験”
本当にたくさんありますが、
すべてを「次どうする?」に変えて
積み重ねてきたことで、
自分の中に考え方の軸ができていきました。

自責に切り替えるコツ:「事実」と「解釈」を分けてみる

自責思考に近づくための簡単な方法があります。
それが、“事実”と“解釈”を切り離すことです。

事実:依頼が伝わっていなかった
解釈:「相手が悪い」→「伝達の仕組みを見直すチャンス」
行動:次回から確認ステップを追加しておく

ただこれだけで、
改善のスピードが上がることがあります。

自分を責めるためではなく、
仕事がスムーズに進むようにするための考え方です。

自責思考があると、組織全体が軽くなる

主体性がある人が増えると、
組織全体も自然と前向きになります。

・誰かを責める空気がなくなる
・改善が早い
・トラブル対応が軽い
・情報共有がスムーズになる
・無駄なストレスが減る
・経営のスピードが上がる
・互いの信頼が強くなる

トップダウンでは作れない文化で、
一人ひとりの小さな主体性の積み重ねが
組織を強くしていきます。

ただし、自責文化に甘える組織は逆に弱くなる

ここは大事な部分。

主体性のある人ほど、
“組織の欠陥を自分の努力で吸収してしまう”ことがあります。

本人は頑張っているのに、
仕組みは改善されないまま…というケースです。
これでは本人が疲弊してしまうし、
組織の成長も止まります。

だからこそ、
個人の自責で終わらせず、気づきを組織の仕組みに還元すること。
これが本当に強いチームのあり方だと
思っています。

今日のまとめ

自責思考とは、
自分を追い込む考え方ではありません。
“自分の側から動いたほうが、結果が良くなる”
という実務的な姿勢です。

この考え方があるだけで、
仕事のしやすさも、チームの空気も、
大きく変わります。

そして何より、自分自身が楽になる。

視点をほんの少し変えるだけで、
状況が動き始めることは意外と多いものです。

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