
んにちは、しんこう会計事務所の新美です。
最近、会社設立や創業融資の相談を多くいただきます。
特にうちの事務所はオンライン対応で、マネーフォワードを活用している
若手経営者の方が中心です。
その中でよく聞かれるのが、「いくらあれば起業できますか?」
という質問です。
でも、実はこの質問、本質的ではありません。
起業資金のリアル
日本政策金融公庫の調査によると、創業時の自己資金額は平均約500万円。
一方で、開業後3年以内に約4割が廃業しているとも言われています。
つまり、お金の多さよりも、どう使うか・どう続けるか の方が
重要なのです。
私の経験上、開業時に必要な自己資金は 最低でも100万円。
現実的であり、信用の基礎でもあります。
理想を言えば、必要資金の半分、少なくとも3分の1は自己資金で
用意できるとベストです。
業種によっても違いがあります。
設備が必要な業種(接骨院・就労支援・美容室など)はどうしても
資金が多く必要になります。
一方で、ITやコンサル業は初期費用は少なくても、
広告や人件費で資金は出ていきます。
結局のところ、「自己資金ゼロで全部融資」という考え方は
おすすめできません。
自己資金がある=信頼の証です。
なお、融資に関しては別の記事で詳しく取り上げます。
“お金より大事なもの”とは
お金の多さより大事なのは、計画性です。
どんなに資金があっても、使い方を誤ればすぐになくなります。
一方で、限られた資金でも
「事業計画を立て、実行し、チェックし、改善していく」
このサイクルを回している人は例外なく成功しています。
それがまさに PDCAの考え方 です。
PDCAを回す経営者は強い
PDCAとは、
Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(改善)。
この4つのサイクルを止めずに回すことで、
事業は確実に成長していきます。
そして、PDCAを回していれば失敗するわけがありません。
そもそも失敗の計画を立てる人はいないからです。
うまくいっていなければ、改善すればいい。
それがPDCAの本質です。
失敗する人は、計画がないか、行動しても振り返らない人です。
つまり、改善の機会がない人です。
行動力だけでは勢い任せになり、計画だけでは机上の空論になる。
両方を持つことが、“続く会社”をつくる条件 です。
行動と計画の両立
「考えるより行動」と言う人もいます。
それも正しいと思います。
多くの人は考えても行動できていない。
だから、行動できるだけで、すでに上位数%に入ります。
ただ、経営者の多くはすでに行動できている人たちです。
その中で成果を上げるためには、計画性 が欠かせません。
まとめ:資金よりも計画
起業で失敗しない人の共通点は、お金を多く持っていることではなく、
計画を立て、実行を続ける人。
失敗の計画を立てる人はいません。
だから、計画を立てる人は失敗しないのです。
PDCAを回していれば、失敗しても必ず立て直せます。
それが経営の強さです。
「行動しながら考える」
「考えながら動く」
この両立こそが、長く続く経営の鍵です。
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