例外を作ると、例外だらけになる


こんにちは、しんこう会計事務所の新美です。

今日は、習慣化 についてです。
何かを続けようと思ったときに、つい
「今日はいいか」
「今週は忙しいし」
「また来週からやろう」
となってしまうこと、あると思います。
でも、こういう小さな例外って、
その場では軽く見えても、
あとでじわじわ効いてきます。
なぜなら、
例外を作ると、例外だらけになる からです。
習慣が続かないのは、
続かないような設計になっているだけです。
その中でも特に大事だと思うのが、
習慣化で大事なのは
“頻度”より“判断をなくすこと”
という視点です。

例外は、1回で終わらない

習慣が崩れるときは、
ある日突然すべてやめるというより、
だいたい 小さな例外 から始まります。
本来はやるはずだったのに、
「今回は特別」
「今日は仕方ない」
と認めていくうちに、
少しずつ基準が緩くなっていく。
最初は1回だけのつもりでも、
前例ができると人はそこに引っ張られます。
すると、ルールは守るものではなく、
その都度調整するもの に変わっていきます。
これが怖いところです。
例外を認めた瞬間に、
習慣そのものが壊れるわけではありません。
でも、習慣を守るハードルが下がる
そしてその積み重ねで、気づけば続かなくなる。
だから、習慣を作るうえでは、
最初の1回の例外を
軽く見ない方がいいと思っています。

習慣化で大事なのは“頻度”より“判断をなくすこと”

習慣というと、
毎日やるのがいいのか、
週3回がいいのか、週1回でもいいのか、
つい 回数 の話になりがちです。
もちろん頻度も大事です。
でも、それ以上に大事なのは、
やるかどうかを毎回考えなくていい状態を作れるか だと思っています。

今日はやる日か。
何時にやるか。
どこまでやるか。

これを毎回判断していると、
習慣はかなり弱くなります。
人は思っている以上に、判断で疲れます
しかもそのたびに、
仕事や本業に使うべき
エネルギーまで削られていきます。
逆に、やるタイミングや条件が決まっていると、
習慣は一気に強くなります。
気分に左右されにくくなるからです。
だから習慣化で大事なのは、
単純な回数の多さというより、
判断を減らせているかどうかです。

だから、毎日やるのは強い

この話でいくと、
やはり 毎日やる というのは強いです。
なぜなら、いちばん判断が少ないからです。
毎日やると決めてしまえば、
今日はやる日かどうかを考えなくていい。
特別扱いをしなくていい。
生活の中にそのまま置きやすい。
毎日と聞くと、
ストイックに見えるかもしれません。
でも実際は逆で、
毎日だからこそラク という面があります。

やるかやらないかで迷う余地が少ない。
迷わないから、気分に引っ張られにくい。
結果として続きやすい。

習慣化の最初の段階では特に、
この「迷わない」はかなり大きいです。

毎日じゃなくても、習慣にはできる

とはいえ、
もちろん 毎日じゃないと習慣にならない
わけではありません。
週1回でも、週2回でも、習慣化は十分可能です。
ただ、その場合もやはり大事なのは同じで、
頻度より判断をなくすことです。

たとえば、「なんとなく週1回やる」
だと、かなり続きにくいです。

でも、毎週●曜の朝は1時間早く起きてやる
と決めると、かなり変わります。
週1回でも、
条件が固定されていれば習慣になりやすい。
逆に回数が多くても、
その都度判断が必要だと崩れやすい。
「毎日と決めるのはちょっと抵抗がある」
という人には、
このやり方はかなりおすすめです。
まずは頻度を上げることより、
曖昧さを減らすことの方が大事だと思います。

僕の中にも、続いている習慣と続かない習慣がある

僕自身にも、
習慣化できているものと、
できていないものがあります。
たとえば、ブログは平日毎日更新しています。
その代わり、
仕事が休みの日はやらないと決めています。
このルールにしているのは、
ブログを「気が向いたらやるもの」ではなく、
仕事として向き合うもの にしたいからです。
平日はやる。
休日はやらない。
たったこれだけですが、
この線引きがあるとかなり続けやすいです。
すごく簡単な習慣でいうと、
風呂を出たら体重を測る というのもあります。
これも特別なことではありません。
でも、「何の後にやるか」
を固定しているので忘れません。
しかも、毎回同じタイミングで測るから
定点観測 になります。
結果として、ダイエットにもつながりました。
こういう小さな習慣って、
派手ではないですが強いです。

一方で、YouTubeはまだ習慣化できていません
これは自分でもかなり分かりやすいのですが、
YouTubeは判断の塊なんです。

何を話すか。
いつ撮るか。
どこで撮るか。
編集はどうするか。
タイトルはどうするか。

判断が多すぎる。
だから、更新頻度が上がりにくい。
逆にブログは、
平日はやると決めていて、書く型もある程度ある。
だから動きやすい。
ブログは型があるから続く。
YouTubeは判断が多いから止まりやすい
この差はかなり大きいなと感じます。
なのでYouTubeも、
気合いでなんとかするというより、
型を決めて判断を減らす作業
必要なんだろうなと思っています。
たとえば、
撮影は木曜の午前中に固定する。
構成は3パターンくらいのテンプレートを作る
こういう形で、判断を減らせれば、
今よりかなり続けやすくなるはずです。
でも逆に言えば、続かないものを見ると、
何の判断が多すぎるのかが見えてきます。

習慣は、地味だけど大きな武器になる

習慣化は本当に強いです。
しかも、かなり大きな武器になります。
なぜなら、多くの人は能力がないのではなく、
続ける前に判断で消耗している からです。
ブログもそうです。
体重管理もそうです。
勉強も、発信も、営業も、
経営数字の確認も、たぶん同じです。
派手な一発より、淡々と続く仕組みの方が、
あとから大きな差になります。
しかも、ここは意外と多くの人ができていません。
だからこそ、
習慣を持っていること自体が価値になります。
特別な才能がなくても、
続ける仕組みがあるだけで強いです。

習慣は、あとから効いてくる

習慣が続かないのは、
例外が入りやすく、判断が多すぎる だけです。
だから、毎日やるのは強い。
毎日が難しくても、週1で固定すればいい。
大事なのは、なんとなくやることではなく、
迷わないルールを作ること です。
習慣化で大事なのは
“頻度”より“判断をなくすこと”
ここを意識するだけで、
続けやすさはかなり変わると思います。
例外を作ると、例外だらけになります。
逆に、ルールを作ると、習慣は味方になります。
習慣化は、
派手な才能を追い越すための最短ルート です。

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