経営は逆算がすべて。「ゴールを決めてから手段を考える」が最強である理由

こんにちは、しんこう会計事務所の新美です。

経営をしていると、どうしても
「まずは仕組みを作ろう」
「手段を固めればうまくいくはず」
と考えがちです。

もちろん仕組みは大切です。
ですが、どれだけ整えてもゴールが曖昧な組織は
必ず迷います。

経営者として最も必要なのは、
目標を定めること”と“舵取り”です。
細かい仕組みや手段まで経営者が担ってしまうと、組織の成長スピードはどうしても遅くなります。

理想論かもしれませんが、
トップは「目標と方向性」
構成員は「仕組みと手段」
この分担ができている組織は本当に強いです。

ゴールがない組織は迷う

ゴールが曖昧だと、
判断基準は人によって完全にバラバラになります。
「自分はこっちが良いと思う」で動くため、
意思決定が遅くなり、摩擦も増えます。

だからこそ、仕組みより先にどこへ向かうのかを
決める必要があります。
目的地が決まっていれば、
途中で道を間違えても戻れます。
目的地がないと、修正すらできません。

トップが前に進むと、ついてこれない人が出る

経営者は未来を見るスピードが速いです。
情報量も判断の質も、
構成員とはまったく違います。

だから、
「急についていけない」
「何が変わるのか分からない」
という人が必ず出ます。
これは能力ではなくスピードの差です。

だからこそ、トップは突っ走るのではなく、
繰り返し伝え、巻き込み、
安心感をつくることが大切になります。

ゴール共有で組織は一気に整う

方向性が揃うと、組織は一気に軽くなります。
・働く意味や社会的意義が分かりやすくなる
・評価基準が“好き嫌い”ではなく“ゴールへの貢献度”になる
・報酬の説明がしやすく、納得感が上がる
・職場の空気が良くなり、コミュニケーションコストが減る
・採用のミスマッチが減る
・意思決定が速くなる(“ゴールに近いかどうか”で判断できる)

こうした「組織の軽さ」は、方向性が
共有できているかどうかで大きく変わります。

しんこう会計事務所でやっていること

この“ゴール共有の大切さ”は、
実体験として強く感じています。

まだまだ試行錯誤の連続ですが、
僕の事務所では、
・年に一度の経営方針発表
・YouTubeやnoteでの発信
を続けています。

理由はシンプルで、
「ゴールや目指す方向を可視化し続けないと、
組織は必ずズレる」
と痛感しているからです。

ただし、無理に押し付けても
それはただの命令になる。
だから、ゴールや方向性だけを示し、
手段はできる限りスタッフに任せる方針を
採っています。

仕組みづくりを現場が担い始めた瞬間、
組織は急に強くなります。

プロセスの中で成長が生まれる

経営はそもそも計画通りに進みません。
人も、環境も、体制も毎年変わります。

だから、プロセスが変わるのはごく普通。
むしろ、変わりながら進んでいくことが前提です。

行動して、気づいて、修正して、また進む。
このループを回すためにも、
やはりゴールが必要になります。

今日からできることと、これからの話

難しいことをする必要はありません。

・半年後のゴールを一言で書いてみる
・月1回「方向性共有の時間」をつくる
・“やらないことリスト”を3つ決める

これだけでも、組織の迷いは大幅に減ります。

そして、ゴールと方向性が共有できた先に、
初めて“仕組み”が本当に機能し始めます。

経営は時間勝負。
ゴールを決めて、
逆算して、
今日の一歩を選んでいきましょう。

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