持ち家か賃貸か①|税理士が“人生の資金繰り”で考えた答え


こんにちは、しんこう会計事務所の新美です。
実は、私の家は持ち家です。
田舎に住んでいて、いつかは家を建てたいという憧れがありました。
私と妻の両親も近くにあるし、子育て環境としては恵まれています。
……なのに、こう言うのもなんですが、
冷静にお金の流れで考えると「賃貸のほうが合理的」だと思っています。

住宅ローンはまだ残っています。
築12年目になり、同じ時期に建てた家の多くは
外壁の塗り替えや修繕が始まっています。
うちはまだそこまで傷んでいませんが、
「次はどこを直す?」「いくらかかる?」と考える時間が
けっこう面倒なんですよね。
固定資産税も、職業柄“当然のコスト”と思っているけれど、
やっぱり安くはありません。

その点、賃貸は気が楽です。
修繕やメンテナンスは基本的にオーナー負担。
もちろん、その分は家賃に含まれているけれど、
「いつ・どこを直すか」を考える手間はゼロです。
この“悩まなくていい”というのは、意外と大きな価値だと思います。
経営で言えば、思考コストの削減。
お金だけでなく、時間や心の余裕を残せるのが賃貸の良さです。

経営でも同じですが、
固定費を重くしすぎると、身動きが取りづらくなります。
家もそれと同じで、持ち家は“変えにくい支出”の代表です。
ローンを組んだ瞬間から、毎月の返済は長期間にわたって続きます。
修繕や維持費も定期的に発生し、状況が変わっても簡単には減らせません。
一方で賃貸なら、家賃という形でコストはかかりますが、
状況に合わせて住み替えたり、支出を見直したりできる。
経営で言えば、“変えられる準固定費”のようなものです。

家の話をしているようで、実は経営と同じです。
「固定費を重くしすぎないこと」
「変化に合わせて柔軟に動けること」
この2つが、会社にも家庭にも大事な資金繰りの基本だと思います。

持ち家に住んでいる僕が言うのもなんですが(笑)、
もし今からもう一度選べるなら、賃貸を選ぶかもしれません。
家を持つことで得られる安心感はたしかにあるけれど、
“自由”という意味では、賃貸のほうがずっと軽やかです。

次回予告
「家は“資産”より“余白”」——
住まいを“経営”ではなく“人生”の視点から見たとき、
もう一つの答えが見えてきます。

【写真】
事務所物件の内覧をしてきました!
少し手狭になってきたので、、、
事業所であれば賃貸一択ですね!!

📺 新美が運営するYouTubeチャンネルはこちら!

「にいみ税理士のお悩み相談室」では、日々の会計・税務・経営支援の現場でよくあるお悩みや、
節税の考え方やポイント、資金繰り、事業計画のヒントなどを、
やさしく・わかりやすく解説しています。

気になる方は、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします!

▶️ にいみ税理士のお悩み相談室(YouTube)

関連記事

計画を変える社長はブレていない

“余白”を持つことが、仕事を続けるコツ!

移動するたびに、自信が少しずつ増えていった話

PAGE TOP